音楽の制作、プライベートの使用にかかわらず、ディスプレイはLGのUltraFine 4K Displayを使用しています。appleの公式オンラインストアにもあるのでapple公認といった感じがします。
なによりこのディスプレイ、Mac専用です。思い切ったことをしてくれます。接続はThunderbolt 3の一本で、ディスプレイ側からMacへの電源の供給もしてくれます。最大85Wまでの充電も可能なので、消費電力の多いMacBookの15インチも充電できます。新しい16インチはちょっと分かりません。
画面は23.7インチで3,840 x 2,160ピクセルなので正確にはほぼ4Kといったところ。公式価格は85,580円(税込)です。
それで、最近Apple Studio Displayの新型が久しぶりにリニューアルして発売したので、少し使わせてもらうことに。こちらは27インチの5Kで199,800円(税込)。さすがによくできているなと思いましたが、感覚としてはLGのUltraFine 4K Displayとそんなに変わらないなと思ってしまいました。価格を考えたらLGのもかなりアリなんじゃないかなと。
OSを内蔵していたり、オーディオがレベルが高いといった部分は比較できませんが、音楽制作にはディスプレイに搭載されたスピーカーは使わないですし、単純にディスプレイだけとして見たらコストパフォーマンスは高いなと。
ちなみにLGのUltraFineには5Kの27インチのものもありましたが、現在はアップルストアから姿を消しています。他の家電量販店でも売り切れになっているので、apple Studio Displayと競合していると判断されたのかと想像します。